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こんな広告代理店には気をつけろ!Web広告で失敗しないための注意点

こんな広告代理店には気をつけろ!Web広告で失敗しないための注意点

Web広告やリスティング広告の運用代行を利用すれば、効率的な広告運用が期待でき、広告効果の最大化や無駄なコストの削減が可能です。

ところが、現実には悪質な広告代理店も多く存在するため、選ぶ際には十分な注意が必要です。

本記事では、避けるべき広告代理店の特徴とその理由を紹介しますので、運用代行を成功させるために、ぜひ最後までご覧ください。

実際に表示していない広告の料金を請求される

実際に表示していない広告の料金を請求される

広告の費用を支払っているにもかかわらず、実際には広告が表示されていないことがあります。(※)

また、予算を消化するためだけに無意味なクリックを発生させるなど、広告代理店が適切に運用していないケースも現実にはあり、広告主にとっては大きな損失です。

不正が疑われる場合は、すぐに対応策を講じるべきであり、透明性を持って運用状況を報告する広告代理店を選ぶようにしましょう。

※仕様上広告が表示されない、2ページ目以降に表示されることもあります。

何度検索をしても自分の広告が出ない

何度検索しても自分の広告が表示されない場合、その広告が実際に配信されていない可能性が高い場合があります。

また、広告代理店に問い合わせても納得のいく説明がない場合は要注意です。

こうした状況は、広告が適切に設定されていないか、配信対象が適切でないことが考えられ、また、広告予算が不正に使用されている可能性も考えられます。

信頼できる広告代理店は、広告の表示状況を確認するためのツールや方法を提供してくれますので、自分自身でも定期的に広告の表示状況をチェックするようにしましょう。

検索キーワードや地域、時間帯などの設定が適切でない場合、広告が表示されにくくなることも。また特に、予算の設定が低すぎると、競合広告に負けて表示される頻度が減少することがあります。

不明な点があれば、すぐに広告代理店に確認しましょう。

Googleの透明性について】でURL検索をかけても出てこない

Google広告の場合、広告の透明性を確認するために特定のツールが提供され始めました広告透明性レポートを利用することで、広告の表示状況を確認できます。

もし広告が表示されていない場合、すぐに広告代理店に問い合わせることも必要です。

Google広告は高い精度と透明性を提供しますが、広告代理店の管理が不適切な場合もあるため、自分の広告の状況を確認し、不正や誤りがないか定期的なチェックが大切になります。

担当者が連絡してくれない、広告代理店が電話に出ない

担当者が連絡してくれない、広告代理店が電話に出ない

広告運用において、担当者との連絡がスムーズに行われないと問題が発生しやすくなる上、広告の運用状況や効果についての質問や相談ができないと、不安や疑念が増します。

担当者が頻繁に連絡を怠ったり、広告代理店が電話に出ない場合、その業者は信頼性に欠けると感じることも。このような状況では、適切なサポートやアドバイスを受けることができません。

広告運用の成果を最大化するためには、迅速かつ適切な対応が不可欠ですので、連絡が取れない場合は代理店の変更を検討することも一つの手段です。


例えば、広告運用の担当者が1人で多くの顧客を担当している場合、対応が遅れることがあります。

もし担当者が複数社の広告主を抱えている場合、個別対応が難しくなり、連絡が取りづらくなることも多いです。

さらに、広告代理店が顧客の優先順位をつけて対応している場合、予算の少ない広告主は後回しにされることもあるでしょう。

このような状況を避けるためには、事前に担当者の対応体制や顧客数を確認することが大切です。

広告運用のパフォーマンスを維持するためにも、連絡が取りやすい代理店を選ぶことをおすすめします。

解約したいのに解約できない業者も

広告代理店やその会社の担当者と連絡が取れない場合に「解約ができない」という業者様も複数いらっしゃいます。そのような場合にはまずは、メールにて証拠が残る形で解約の旨を業者に伝えましょう

おおよそ、解約の旨を伝えてから1ヶ月程度後に解約が完了するケースが多いです。

しかし、この時契約期間が残っている場合は、契約期間分の料金の支払いや早期解約手数料などを求められるケースもあるため、契約書に目を通し、自社の契約内容を確認することが重要です。

※業者間の契約の場合はクーリングオフはできません。契約前にしっかりと確認しましょう。

手数料が高すぎる

手数料が高すぎる

広告代理店の手数料が高すぎる場合、広告予算が圧迫され、効果的な運用ができなくなる可能性が高いです。

一般的な手数料は運用広告費のおよそ20〜30%程度ですが、場合によっては50%もの手数料を請求する代理店も存在します。

高額な手数料は、広告運用のコストを増加させ、ROI(投資対効果)を低下させる原因となり、広告予算を有効に活用できません。

信頼できる広告代理店であれば、適切な手数料で高品質なサービスを提供し、納得のいく料金体系を提示してくれます。

手数料が高すぎる場合、広告費の大部分が手数料に消えてしまう可能性もあるので、代理店と契約する前に複数の代理店から見積もりを取り、比較することをおすすめします。

長期契約が必須のプラン

一部の広告代理店には、10年以上の契約を求めてくるなど長期契約を強制するプランもあり、注意が必要になります

また、契約期間中にサービスが悪化した場合でも、簡単に解約できない場合もあり、長期契約は広告主にとってリスクが比較的高いです。

長期契約を結ぶ前には、代理店の実績や評判を十分に調査し、また、契約内容を詳細に確認して途中解約が可能かどうか確認するようにしましょう。

長期契約のメリットとして割引が提供される場合もありますが、デメリットも理解しておく必要があります。

HP・LPの長期支払い

また、ホームページ(HP)やランディングページ(LP)を「月5,000円の支払いで買えますよ」と言い、実際には5~10年の分割払いを要するプランも存在します

最初から初期費用やホームページやランディングページの管理費用、修正費用、総額の説明が一切なく、契約してから総額が500万円を超えていたケースも実際にありました

「流行りのネット広告とセットだから安い」「あなたの会社だけの新しいページです」「広告と組み合わせると問い合わせが5倍に増えます」などといった確証の無い営業トークには気を付けて損はないでしょう。

広告代理店自らサジェストを勧めてくる

Googleの規約では、自らサジェストを操作し、特定のキーワードやフレーズをユーザーに勧める行為は違反です。

サジェストはユーザーの検索行動に基づくものであり、広告代理店が介入することは許されていません。

ところが、サジェストを不正に操作することで、広告主に不正な利益を提供しようとする広告代理店も存在します。

担当者との相性が悪い

広告代理店の担当者との相性も、広告運用の成功に大きく影響します

担当者とのコミュニケーションが円滑でない場合、広告運用の方向性や改善点についての意見がたびたび食い違ってしまい、結果的に広告運用の効果が最大化されない可能性も否めません。

信頼できる広告代理店は、クライアントのニーズに対応し、担当者との相性が悪い場合であっても、担当者の変更も考慮してくれるなど柔軟性があります。

担当者との相性を見極めるために、初期の段階でしっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう

信頼できる運用代行会社をお探しなら、ご相談ください

悪質な広告代理店に依頼すると、表示されていない広告の料金を請求されたり、連絡が取れないなどの問題が発生します。

広告運用で無駄な損失を避けるためにも、定期的にレポートを提供し、適切な手数料設定と柔軟な契約条件を持つ、信頼できる代理店を選びましょう。

また、広告代理店が不正なサジェスト操作を行っていないかも確認が必要です。

Web広告運用で信頼できる代行会社をお探しの際は、弊社サービスをご検討くださり、遠慮なくお問い合わせいただければ幸いです。


コアシーケンスでは、様々なプランをご提供することが可能です。希望のプランや希望条件をお問い合わせからご連絡ください。